薩摩の武士が生きた町 〜武家屋敷群「麓」を歩く〜

出水麓

出水市

出水麓


国境に築かれた最大級の防衛拠点

出水は肥後藩との境にあり、藩の防衛上、特に重要な拠点の一つでした。江戸時代になると、出水城から続く起伏の多い丘陵地を平らに整地し、そこに道路を格子状に掘り込んで計画的に麓が作られました。出水麓では、武家住宅や玉石を利用した石垣による整然とした区画はもちろん、周辺より一段高い立地や道路と屋敷との高低差など、地形に着目すると、麓訪問がより味わい深いものとなります。武家屋敷「税所邸」と「竹添邸」は、屋内見学もできます。

 お問合せ  出水市文化財課 
TEL.0996-63-2108
 関連情報  出水市 観光ポータルサイト WEBサイト
交通アクセス
   車     出水駅~出水麓(約5分)
 鹿児島空港~出水麓(約80分)
  バス    出水駅(いずみふれあいバス出水循環便)~上町(約5分)
 出水駅(いずみふれあいバス折尾野・太田原便)~出水小学校前(約5分)
 観光バス   出水駅~ツル観察センター~出水麓武家屋敷群~出水駅※12月1日~2月末まで運行・1周約1時間
 高速バス   鹿児島空港~出水本町(約80分)

出水麓(出水市)
の構成文化財

日本遺産「薩摩の武士が生きた町」魅力発信推進協議会事務局
(鹿児島県教育庁文化財課内)

鹿児島市鴨池新町10-1 TEL.099-286-5357