薩摩の武士が生きた町 〜武家屋敷群「麓」を歩く〜

日本遺産ストーリー
薩摩の武士が生きた町 〜武家屋敷群「麓」を歩く〜

日本遺産ストーリー

勇猛果敢な薩摩武士を育んだ地、鹿児島。江戸時代、薩摩藩は、外敵からの攻撃に備え、本城である鹿児島城を中心とし、県内各地に外城(とじょう)を配置し、武士団を住まわせていました。
 これは外城制度(とじょうせいど)と呼ばれ、薩摩藩独自の体制でした。
 現在、鹿児島市の鹿児島城跡を中心に、外城の中心地である麓(ふもと)と呼ばれる武家屋敷群が、県内各地に数多く残されています。
 麓は、防御に適した場所に作られ、門と玄関の間に生垣を配置する等、まるで城のような構造を持っていました。そこでは武士達が心身を鍛え、農耕に従事し、平和な世にありながら武芸の鍛錬に励みました。
 本城の鹿児島城跡や外城の武家屋敷群を歩けば、薩摩の武士達の往時の生き様が見えてきます。

麓の典型的な構成

日本遺産「薩摩の武士が生きた町」魅力発信推進協議会事務局
(鹿児島県教育庁文化財課内)

鹿児島市鴨池新町10-1 TEL.099-286-5357