18 出水御仮屋門 16世紀末頃の建造とされ、腕木3本で軒を支える他に例を見ない構造が特徴の控柱付腕木門です。現在は、出水小学校の正門となっています。 今の校門が御仮屋門で、出水は国境の要地であるため江戸の初めに当主島津義弘が自ら出水で隠居しようとして、帖佐にあった門をここに移転したものだと伝えられています。義弘の移住は実現しませんでしたが門はそのまま残されたと思われます。 お問合せ 出水市文化財課 TEL.0996-63-2108