薩摩の武士が生きた町 〜武家屋敷群「麓」を歩く〜

出水市

18
出水御仮屋門

出水御仮屋門
16世紀末頃の建造とされ、腕木3本で軒を支える他に例を見ない構造が特徴の控柱付腕木門です。現在は、出水小学校の正門となっています。
今の校門が御仮屋門で、出水は国境の要地であるため江戸の初めに当主島津義弘が自ら出水で隠居しようとして、帖佐にあった門をここに移転したものだと伝えられています。義弘の移住は実現しませんでしたが門はそのまま残されたと思われます。
           
 お問合せ  出水市文化財課 
TEL.0996-63-2108

出水麓(出水市)
の構成文化財

日本遺産「薩摩の武士が生きた町」魅力発信推進協議会事務局
(鹿児島県教育庁文化財課内)

鹿児島市鴨池新町10-1 TEL.099-286-5357