薩摩の武士が生きた町 〜武家屋敷群「麓」を歩く〜

手打麓

薩摩川内市

手打麓


海上交通の要衝、甑島の南の防衛拠点

手打麓は手打湾に沿って湾曲した麓で、本土の麓と異なり、海に臨む立地が特徴です。海の近くに設けられた津口番所跡が、本土の麓が道路行き来する人々を監視するのに対し、甑島の麓が海路を行き来する人々を監視対象としていたことを物語っています。近くの浜で採れる大きな玉石による石垣や、南国の花や樹木で形成された生垣など、独特の風合いの町並みを海風とともに歩いてみてください。

 お問合せ  薩摩川内市文化課 
TEL.0996-23-5111
 関連情報  薩摩川内市 観光物産ガイド WEBサイト
交通アクセス
 バス→高速船   鹿児島空港(空港バス)~川内駅~川内港ターミナル~長浜港(バス)~麓(約220分)
 川内駅(バス)~川内港ターミナル~長浜港(バス)~麓(約120)
 バス→フェリー   鹿児島空港(空港バス)~川内駅~串木野新港~長浜港(バス)~麓(約340分)
 川内駅(バス)~串木野新港~長浜港(バス)~麓(約240分)
 車→フェリー   溝辺鹿児島空港IC~串木野IC~串木野新港~長浜港~麓(約260分)
 川内駅~串木野新港~長浜港~麓(約225分)

手打麓(薩摩川内市)
の構成文化財

日本遺産「薩摩の武士が生きた町」魅力発信推進協議会事務局
(鹿児島県教育庁文化財課内)

鹿児島市鴨池新町10-1 TEL.099-286-5357