薩摩の武士が生きた町 〜武家屋敷群「麓」を歩く〜

加世田麓

南さつま市

加世田麓


石垣、生垣、武家門と水路の美しいハーモニー

加世田麓は別府城跡と新城跡の二つの山城に挟まれた曲線的な旧街道沿いの細長い平地を中心に広がっており、防衛上有利な地形にある麓です。切石の石垣、イヌマキを中心とする生垣、石垣の前に走る幅2mの用水路、街路と武家門をつなぐ用水路の上にかけられた石橋などから構成される美しい景観が、加世田麓最大の特徴です。用水路沿いにある石造りの洗い場や、先のとがった石垣の角石など、細かい特色も散策の楽しみの一つです。

 お問合せ  南さつま市生涯学習課 
TEL.0993-76-1810
 関連情報  南さつま市観光協会 WEBサイト
交通アクセス
 高速バス   鹿児島空港~加世田バスセンター(約75分)
 鹿児島中央駅(新幹線リレー号)~加世田バスセンター(約60分)
   車     溝辺鹿児島空港IC~谷山IC~加世田麓(約75分)
 鹿児島中央駅~加世田麓(約60分)

加世田麓(南さつま市)
の構成文化財

日本遺産「薩摩の武士が生きた町」魅力発信推進協議会事務局
(鹿児島県教育庁文化財課内)

鹿児島市鴨池新町10-1 TEL.099-286-5357